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我が社の社員教育 「書籍」を活用した課長育成法

Seminar Report / Column

社員教育には、時間と手間を惜しまない――。
このように考え、情熱を注いで社員を教え、リーダーとして鍛える経営者が多くいらっしゃいます。
そうした経営者の方々は、社外の研修サービスを活用するにとどまらず、自社オリジナルの教育メニューも工夫し、独自の教育カリキュラムを確立されています。近年では書籍や経営講話CDを活用した社内教育も活発です。
今回は、社内教育に書籍を活用されている株式会社チタコーポレーション様を取材しました。〝対話″で学ぶ同社の取り組みをご紹介します。


会社紹介

株式会社チタコーポレーション
1995年、愛知県半田市で設立。
不動産賃貸業から住宅建築へと事業領域を拡大。近年では家具販売も手掛け、“家を売る”ビジネスから“住み方を提案する”ビジネスへと大きく舵を切る。従業員45名。
20代で持ち家を所有するというライフスタイルを提唱する。その実現に向け新しい住宅取得プランを確立し、新たなビジネスモデルで上場を目指す。
事業拡大を担いうる人材の育成と、社員の物心両面の幸福実現のために課長教育に注力する。
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ディスカッションと社長講評。
「対話」で経営者としての自覚を深める

愛知県半田市、常滑市、阿久比町を中心に、知多半島で注文住宅販売・賃貸・家具販売などを手掛ける株式会社チタコーポレーション様。
同社では三好社長の発案で、経営会議終了後に書籍を活用した課長勉強会を開催されています。
対象者は課長職などの管理者7名。はじめに全員で書籍を輪読し、その後2班に分かれてディスカッションを実施。受講者はあらかじめアメーバ経営関連のリーダー啓蒙書を使用しています。課題や悩みを整理しておき、対話形式でアドバイスし合います。
その後、各人が今後の取り組みを「決意表明」として発表。これに三好社長が講評をして勉強会は終了します。研修後はコンパが定例です。
同社の目下のキーワードは“一人ひとりが経営者”。課長を採算管理の中心と位置づけて、経営者としての自覚を強く促します。三好社長は課長への期待をこう語ります。
「言われたことをやるだけの課長でよいのかどうか、です。やはりお金の管理ができて、部下の教育ができて、次の課長を育てることができるというのが課長の理想像でしょう。そこに面白さを感じてほしい」
とは言え、経営者の自覚は即席では身につかないものです。三好社長は、粘り強く教えることが大切だともおっしゃいます。
「何回も言ってるだろう、は禁句です。分かってくれるまでやり続ける。これは課長と私の根比べです」
受講する課長にもこの気持ちが伝わっています。課長が一番気にするのは三好社長の講評。「課長のあなたが燃えないとはじまらない!」「組織を引っ張るのはあなたなんだ!」毎回の指摘で、経営者としての自覚を深めておられます。
ディスカッション、決意表明、そして三好社長の講評。この「対話」が経営者育成につながっています。


※部署・役職などは掲載当時のものであり、現在のものとは異なる場合があります

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